西国三十三所二十七番 書寫山圓教寺
今日は先日お参りした西国三十三所二十七番圓教寺を紹介します。
圓教寺は「西の比叡山」とも呼ばれる寺格の高い天台宗の寺院です。
966年、性空上人により創建されました。霊地を探して旅をしていた上人が書寫山に庵を結び、数年のちに書寫山内の桜の木に天人が礼拝する姿を夢で見ました。そのためその桜の木から如意輪観世音菩薩像を刻み、如意輪堂を建て、これが現在の摩尼殿にあたるとのことです。
現在、奥秘仏御開帳をされており、普段は見ることができない如意輪観世音菩薩像をガラスケース越しに間近で見ることができます。(~9/30まで)
また、チームラボ展の「認知上の存在」は12/3まで展示されています。
圓教寺はホームページからイベントや寺院の情報などをすぐに調べることできます。
圓教寺の場所
姫路市街地の北に位置する書寫山の山上に位置しています。
境内は大河ドラマやハリウッド映画のロケ地としても有名です。
圓教寺のおすすめ交通手段
ここは車がおすすめです。
車で山上までは上がれないので、車で参拝するときには書寫山ロープウェイ山麓駅に駐車することになります。(駐車場は無料)
ナビで書寫山ロープウェイ山麓駅を設定するときはすぐそばに高速道路があるので、高速道路上がゴールにならないように設定してください。
公共交通機関を使って参拝するときには、姫路駅から出ている神姫バスで書寫山ロープウェイの山麓駅まで行きます。
神姫バスは平日休日ともにおよそ1時間に3本程度の運行で、片道30分です。
ある程度本数があるので、電車、バスでも比較的参拝しやすい札所です。
圓教寺の拝観料
ロープウェイの往復は大人1000円、小人500円です。
拝観料(ロープウェイ山上駅近くで払う入山志納金)は中学生以上500円、小学生300円、未就学児童無料です。
拝観料を払うところからお寺まではバスが出ていて、往復500円で乗車することができます。(徒歩だと山道1キロ15~20分くらいです)
ここはロープウェイ往復+山中の往復バス+拝観料で大人2000円かかります。
ロープウェイの料金はクレジットも使用できたかと思いますが、基本的に山内は現金以外は使用できないので、ある程度の現金を持っておくことをお勧めします。
私は電子マネー派で現金の手持ちがないことが多いのですが、ここに行く時はいつもより多めに現金を持つようにしています。
圓教寺の観音様
こちらの観音様は如意輪観世音菩薩様です。
圓教寺の御朱印
これは太字バージョンの御朱印。
御詠歌バージョン御朱印。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
西国まとめページも作りました。
本日の勉強範囲:調剤と情報