烏梅(うばい)
今日は烏梅(うばい)の紹介です。
上にあげている効能に対する処方は烏梅プラス、他の生薬が組み合わされています。
それぞれ違う生薬なので、それぞれの効能ごとに覚えないといけないのですが。。。
他には梅といえば、種の中にある白い実、”天神様”ですよね。
天神様と言われる理由は梅をとても愛していた菅原道真公からつけられたと言われています。
その梅の種の中にある天神様ですが、未成熟の実では「アミグダリン」という消化管で分解されると毒になる成分が含まれています。
しかし、完熟したり、梅干しとして加工されたものは毒が抜けており、食べることができます。ただ、梅干し自体に塩分量が多く、1日1個までが良いので、天神様も1日1つだけにしておいた方がいいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日の勉強範囲:芳香化湿薬