紫花地丁(しかじちょう)
これは今年の春に撮ったスミレです。
これも生薬となります。
紫花地丁(しかじちょう)といい、全草を使います。
これは解毒作用があり、腫物に乾燥した全草をもんで貼り付けたり、煎じて飲んだりして使用します。
ただ、今回初めて知りましたが、
スミレには類似種がかなり多くあるようで。
ヒメスミレ、ノジスミレ、コスミレ、アカネスミレ、アリアケスミレ、サクラスミレなどなど。。。
写真を拡大して側弁に毛がなさそうなのと、茎に細かい毛が生えているので、
おそらくこれはノジスミレではないかと考えています。
そんなに種類が多いとは思っていなかったので、驚きました。
昔よく見かけていたスミレは一体何スミレだったのか。
本日の勉強範囲:外用薬