薬剤師のプライベート

趣味や勉強、生活について書いています。

久々更新

季節の変わり目が影響したのか

ここ2.3日寝込んでいました…

というわけで久々更新で、

お題からブログを書いてみようと思います。

 

お題「夜行列車の思い出」

 

夜行列車は何年も前になりますがサンライズ出雲や、今はもうない寝台特急出雲に何度か乗ったことがあります。

寝台特急の頃は開放式のB寝台に乗っていたので、今の個室利用が主になるサンライズとは違う雰囲気がありました。

 

寝台特急の開放式寝台は二段ベッドが向かい合わせのセットになっていて、それが列車の片側に並んでいて、反対側が通路になっていました。

個室のようにドアがないのでそれぞれのベッドのカーテンがドアの代わりです。

最寄駅で乗ると早い人はもうカーテンを閉め切っているのですが、他の乗客はベッドシーツを敷いていたり、弁当を食べていたりと様々でした。

こちらも周りの邪魔にならないように寝る準備をしているとすぐに消灯時間になり、カーテンを閉めます。

消灯してもまだ眠くないので、読書灯をつけて本を読んだり、知らない駅を通過するのを窓のカーテンをこっそり開けて眺めたりして夜の時間を過ごしていました。私は消灯してからのこの時間が1番楽しかったです。結構揺れるし、列車の音や近くの人のイビキも大きいし、快適という訳ではなかったですが、旅情というものを感じることができたと思います。

朝になると楽しい時間が終わってしまったというなんとも寂しい気持ちでしたが、周りの人の準備する様子を見てこちらも慌てて片付けをして目的地で下車していました。

 

今は寝台列車そのものの存続が難しくなってきていますが、サンライズ出雲や瀬戸には頑張って運行してほしいですね。